強靭な躯体を６つの面で地震の揺れ自体を抑え、
高い耐震性を発揮します。

地震や風などの横からの力に対しては在来工法は弱いという欠点がありますが、構造用パネルで強靭な躯体を６つの面で構成されている２×４工法は地震の揺れ自体を抑えるとともに、その力をバランスよく分散し、高い耐震性を発揮します。２×４工法の各面は、強い剛性をもつ面材と枠組材を一体化させた「ダイアフラム」と呼ばれる強固な面、床をつくる水平ダイアフラムや壁をつくる垂直ダイアフラムが加わる力を各所に分散させ、ネジレや建物の変形、倒壊を防ぎます。

万が一、出火しても床・壁で囲われた２×４工法だから
火が家全体にまわりにくいのです。

床・壁自体が面材に囲まれているため、火や煙が他へまわりにくいのに加え、各室防火の考え方から対策された床・壁のファイヤーストップ材が出火後の拡大を防止します。

火災保険にも有利

「火災保険はどこも同じ」と思っていませんか？

火災保険は同じ木造であっても、損保業界が各工法の耐火性能から保険料を決めています。
２×４工法の家は、省令準耐火構造となり、一般木造建築よりも保険料金など、有利な条件となります。

健康的な住宅

部屋間の温度差が少ない、高性能住宅。

断熱性と気密性を高める工事がしやすい構造なので、部屋ごとの湿度差が少なく、ヒートショックの影響を受けにくい、体にやさしい住宅という事ができます。